昨年2019年夏【サイモントン博士の旅たち10周年を祝う会】
を迎える前に書いた記事です。
◇◇◇
私は、残念ながら、
サイモントン博士とは、
生前に一度も
お会いしたことがありません。

サイモントン療法の
学びに触れるたび、そして
ふとした瞬間に、
一度でいいから
お会いしたかったなあ!と強く思います。

でも、
一緒の時間を過ごされた方たちが、
楽しそうに、サイモントン博士の
話をしているのを聞くと、
まるで一緒にいるかのような、
あたたかくて、
楽しい気持ちになります。
自然に笑顔になります。

その方達を通じて、
つながれたような、
どこからか、
見てくれているのではないか、
と思えたりもします。

【10周年を祝う会】へも、
そんな暖かい空気に包まれに
行きたいと思っています。

私の好きなディズニーの映画は
たくさんあるのですが、
「リメンバー・ミー」という映画も
そのひとつです。

メキシコの家族が
描かれています。

私もメキシコに住んだことがあるので、

映画の中に出てくる街並みや

誕生日に子供達が
ピーニャータ
(中にお菓子がたくさん入っている
 色々な形をしたくす玉のようなもの)
を叩き割って、飛び出したお菓子を
みんなで競って拾ったり、

街で大きな帽子をかぶって、
お揃いの服をきて
楽器を演奏している
マリアッチなどの場面も
とても懐かしく楽しめました。

その映画の中で、
「忘れなければ、人は生き続けられる」
というメッセージが込められていて、

私も、今は亡き大切な人との
楽しかった日々を思い出したり、
問いかけたりしながら、
繋がっているあたたかい感覚を
抱いています。

サイモントン博士の
想いや大切にしていたものも、
そうやって、時を経ても、
つながられていき、
生き続けるのかなと思います。

サイモントン療法を学ぶ以前は、
過ぎてしまったことを
いつまでもくよくよしたり、
まだ起こるかどうかもわからないことを
心配ばかりして、

やりたいことがあるのに、
なかなか行動に移せない私でした。

でも
サイモントン療法を学んで、
日々の生活の中で
少しずつ、実践していくことによって、

自分らしい楽しい時間も増えて、
自分に優しく、
今を
生きやすくなりました。

この学びに出会えて
本当に幸せだなと思います。

そして
会いたい人には
なるべく会いに行くように
なりました。

仕事があったり、
家を空けられなかったり、
行きたくても
身体的、時間的、金銭的…

色々なハードルはありますが、

すぐに叶わなくても、
いつかチャンスが目の前に
現れることを願いながら、

チャンスが来たらすぐ動けるように、
イメージしています。

さあ今日は、
どんなチャンスがやってくるかな?
誰と何とつながれるか楽しみです。

では、

みなさまが
ご自身に優しくできる1日を
過ごせますように。